すまちゃんねる深堀り板

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【日本語訳】コートニー・ハドウィンがオリジナル曲をインスタライブで公開!【Good Old Days】

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Good Old Days


What you did wasn’t wrong

あなたのしたことは間違っていないけど
But it wasn’t right

正しくもなかった
All the feelings that you gave me in one night

あなたはこの感情を一晩で全て押し付けていったの

 

You should have told me

あなたは私に告げるべきだった
That you weren’t happy

幸せではなかったと
Before you pulled me into something I couldn’t fight

あなたが終わりを告げる前に私は何もできなかった

 

What happened to the good old days

幸せなあの日々に何が起こったの?
It feels like it was yesterday

まるで昨日のことのようで

I wish that I could say I’m proud

誇りに思っていると口にできたら良かったのに

But now I don’t want you around

今はそばにいて欲しくない


Don’t want to keep the memories we had

あなたとの思い出は忘れてしまいたい

They won’t get outside of my head

もう口にすることもないわ

I wish somebody would have told me babe

誰かが言ってくれたら良かったのに

That there will be no more good old days

もう幸せだったあの日々はないと

 

You said that I was the girl

あなたは私が理想の女の子だと告げたけれど

The girl of your dreams

あなたの夢に住む女の子が
I guess that you’ve decided that’s no longer me

もう私ではないと背を向けたの
Now you want me to forget

私に忘れてほしいと思うのでしょうか
Pretend we never met

会ったことがないふりをして
I just hope that you will give me some time to forget

あなたから忘れる時間をくれることを願うわ

 

What happened to the good old days

幸せなあの日々に何が起こったの?
It feels like it was yesterday

まるで昨日のことのようで

I wish that I could say I’m proud

誇りに思っていると口にできたら良かったのに

But now I don’t want you around

今はそばにいて欲しくない

 

Don’t want to keep the memories we had

あなたとの思い出は忘れてしまいたい

They won’t get outside of my head

もう口にすることもないわ

I wish somebody would have told me babe

誰かが言ってくれたら良かったのに

That there will be no more good old days

もう幸せだったあの日々はないと

 

【日本語訳】ナイガアンからLAへ:AGTのパフォーマンスが彼らの人生を変えるまで【V.Unbeatable/インタビュー】

AGT2019年4位・チャンピオンズ優勝でフィニッシュしたインドのダンスグループ「V.Unbeatable」。スラム街出身の彼らがAGTの舞台で栄光を浴びるまでの道のりをインタビューで紹介している。

 

ナイガアンからLAへ:AGTのパフォーマンスが彼らの人生を変えるまで

www.rediff.com

ナイガアン…インドのマハーラーシュトラ州のバサイビラール市の近隣。

ムンバイのスラム街から世界最大のダンスリアリティショーまで。ナイガアン出身のダンスグループ「V.Unbeatable」が世界の舞台で活躍するまでの道のりだ。

 

「息子よ、勉強を止めろとは言わないが、いつか学費が払えなくなる時が来るかもしれない。」

約10年前、Masinagaon(インドのウッタルプラデーシュ州の小さな村)で自転車修理店を経営しているシャンカール・チャウハンは、10代の息子であるオム・プラカシュに、学費が払えなくなる可能性があると語った。

近くの公立学校でクラス10を修了したばかりのオムには、勉強をやめて父親の仕事を手伝うか、ダンスの夢を追いかけるかという2つの選択肢があった。彼は後者を選んだ。

10年後、オム・プラカシュ・チャウハンは、ムンバイのスラム街からやってきた30人以上の学生のダンスグループを率いており、最近、世界的に有名なオーディション番組であるアメリカズ・ゴット・タレントに参加した。

貧困から逃れるために家から逃げ出した27歳の彼は、「ついに父親に自転車屋から引退するように言うことができてうれしい。父がが実家に送金し、両親により良い生活を提供することだ。」

オムの人生における多くの決定的な瞬間の中で、重要な瞬間は、彼のダンスグループV Unbeatableが、アメリカズ・ゴット・タレントの観客と審査員からスタンディングオベーションを受けたときだった。

彼らのオーディションの様子は、2019年5月28日にテレビで放映された。 

12歳から27歳までの28人のダンサー(1週間前、ムンバイのバヤンダーとナイガアンの異なるスラム街から放たれた注目出場者)のパフォーマンス動画は注目の的になりました。(これまでにFacebookで2100万人以上が視聴しています)

 

オム・プラカシュの物語は、運命に挑戦し、未来をより良く、より明るく照らすために懸命に努力した何百人ものスラム出身の億万長者の代表です。では、どのようにして彼はそれを成し遂げたのか。これは、彼自身が語る今までの旅路だ。:

クラス10を終えた後、私は家を飛び出しムンバイに来ました。学位がなかったので、就職が大変でした。ここバヤンダーで仕事を見つけるまで、私はここにいることを誰にも言いませんでした。サングラスを売っている店で仕事を見つけるまで、私は小さないくつかの仕事をしていました。

数年前、通りから数人の男の子が来たことをきっかけに、b-boyingを練習するこの場所について知りました。私はダンスが好きだったので、彼らと一緒に練習を始め、動きを学びました。ダンススクールに通うお金がなかったので、教えてくれる人なら誰でもと、見たものから学ぶことができました。

それが私がビカスに会った経緯です。ビカスは一人っ子でした。彼の家族は、私たちと同じく経済的に貧しかったため、彼がダンスに打ち込むことを決して認めようとはしませんでした。

しかし、Vikasはいつも両親にこう言っていました。「いつか大きなリアリティ番組に出演した時、あなたたちを誇りに思う。」私がダンスで学んだことは、彼がいたからこそです。

 

ヴィカスと私は自分たちのダンスグループ「Unbeatable」を立ち上げ、自由時間にスラムの子供たちをトレーニングしていました。

2014年、ヴィカスは不幸な事故に遭い、命を落としました。それは私たちにとって大きな挫折でした。私たちのグループは崩壊しました。彼がいないと練習ができなかったのです。

彼の死後、彼の父親が私のところへ謝罪をしに訪れたのです。息子の夢を理解できなかったことを後悔していると言ったのです。彼の叶えられなかった夢を叶えるために、ダンスに戻るようにと励ましてくれました。私は気合を入れてみんなを集めて、ヴィカスの父親から聞いたことを伝えました。みんな目に涙を浮かべ、彼のために何かしたいと思っていました。

私たちのグループは、ヴィカスの名前にちなんで「V.Unbeatable」と名付けました。その日から私たちは、より一層の努力をして、何事にも手を抜かないことを誓いました。

 

私のグループのメンバーはみんな、経済的に厳しい環境に置かれています。

そのうちの一人はスクールバスの車掌として働いており、午後3時から4時までの休み時間を利用してダンスを習っています。

サンジェイは学校に通い、父親と一緒に花輪を売っています。毎晩、彼は理由をつけてナイガオンに来て、私たちと一緒に参加してくれます。ダンスプラスシーズン4のオーディションで、彼が自分の話をみんなにしたとき、観客として座っていた父親はショックを受けていました。「父によく「どこに行っていたのか」と聞かれていました。」と彼は告白しました。彼の父はうなだれていました。

リハーサル中にメンバーのスラージが寝ているのを見て、私は彼を怒鳴りつけました。彼はそれを黙って聞き、そしてどうすることもできない現状を呟いたのです。スラージの場合、両親から「君は働いて家族のために働かなければならない。」と断言されていました。朝は新聞配達、昼間は路上で服を売り、夜は私たちと一緒に練習に来ていました。「あなたのせいではないけど、どうしたらいいの、いつ寝ればいいの?」と彼は私に聞いたのです。私は彼に怒鳴ってしまったことを本当に後悔しています。彼は靴も普段履くサンダルすらも買えてなかったのです。

 

グループの一人一人には事情があります。ほとんどの親は認めてくれません。それぞれの家庭に経済的な事情があるのです。子供たちは、練習に来るために親に嘘をついています。勉強するか仕事をするかしか道はなく、ダンスは選択肢にも入らないのです。

グループに入ったら、練習には練習着を着なければならないというルールがあります。経済的に誰でも着られるわけではないのはわかっています。子供たちのために買ってあげることもありますが、全員の面倒を見られるほどの収入はありません。

この子たちはナイガオン駅(ムンバイ西部の郊外)から私たちの練習場まで人力車で行くのに10ルピーか15ルピーを払わなければなりません。

定期的に来る子供たちは35人近くいますが、他の子供たちは時間を見つけて通っています。しかし、イベントがあるときは、20人乗りのピックアップトラックを手配して、ナイガオン駅までの送迎をしています。

ダンスプラスのオーディションに合格した時は、私たちにとって大きなチャンスでした。フェイスブックのページを作ったり、自分たちの動画をソーシャルメディアでシェアしたりしました。

観客からもたくさんの応援や励ましがありました。もしかしたら、アメリカの誰かが私たちのビデオを見て、私たちを出演させるべきだと判断してくれたのかもしれません。

 

2019年5月、AGTのチームからカリフォルニアのオーディションに来てほしいとメールが来ました。私は信じられませんでした。誰かのイタズラだと思ったほどです。もう一度メールを読み返しても、現実だとは信じられませんでした。

嬉しかったのと同時に他にも色々と問題がありました。

メールにはグループで20人までと書いてあったのです。私は番組に電話をして、パフォーマンスを成立させるためには最低でも30人は必要だと説得しました。最終的に28人で話がまとまりました。

また、チケットを予約するお金がないことを伝えると、ビザとチケット代を負担してくれることになりました。しかしそれはオーディションに受からなかったら、お金を返済しなければならないという条件付きでした。それは私たちにとって大きな負担でした。往復のチケット1枚で約65,000ルピー。ビザの費用と合わせて約2万ルピーになる。この話をメンバーの家族や両親に伝えたところ、協力してくれる人はごくわずかでした。彼らのほとんどは、わざわざそこまでして出演する必要はないと考えていました。

私はどうにかして、子供たちを練習に参加させるように説得しました。準備期間は10日しかありませんでした。決してあきらめず、1日16時間練習をこなしました。

私は自転車を売り払い、友人からローンを借りて、彼らのパスポートを取得しました。ビザの面接に行ったとき、私はすべてを賭けました。全員で面接に行きましたが、私だけが中に呼ばれました。彼らは私にいくつかの質問をしましたが、私はそれにしっかりと答えました。ビザは数日以内に承認され、私たちはついにアメリカに到着しました。

その後のことはすべてうろ覚えです。

法的な契約に縛られているので、お話しできないこともあります。

オーディションには世界中から4万人以上が応募していました。インドのチームは2チームだけで、私たちはそのうちの1チームでした。父はオーディションの映像を見て、私のことを誇りに思っていると言っていました。そうだよね、ここまで来るのに10年かかったんだ。この苦労を無駄にはさせないと言ったんだ。今、私たちがいるこの旅は、世界中のヴィカスのような何百人ものダンサーの夢なのです。

成功した者もいれば 失敗した者もいる。でも私は諦めません。この数年で多くのことを見て耐えてきました。AGTの次の数ラウンドを乗り切れるかどうかは時間の問題ですが、私たちを信じてくれていた人たちのためにも、これを成功させたいと思っています。この夢を支え、全てを犠牲にしてくれた子供たちに、より良い人生を与えたい。彼らが200パーセントを捧げてくれたからこそ、私たちはこの物語を世界に伝えるために生きることができたのです。

そして今日、世界中から電話がかかってくるようになりました。私は彼らに「みなさんの愛に感謝しています。夢は始まったばかりです。応援してください』と伝えたいです。

アメリカ人だから歌上手いの?【NiziU No.1ボーカル・ニナ】

アメリカ人は有利?】niziUニナの歌のうまさを分析!

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・英語

骨格とか欧米の人たちは有利だろうな~~と思ってたのですが、歌うま大国フィリピンの存在も考えた時にどちらかと言うと英語の方が影響あるよねって話です。Xfactor UKにもフィリピン人出てるのよく見ますよね。リズム感とか舌の使い方が日本人と全然違う、と海外のオーディション番組見ながら思っておりました。

 

…日本のアイドル事情にもKPOPアイドル事情にも、全く詳しくないのであまり分からなくてすみません。(ハロプロ系列とか引くほど上手かった。)AGTやXfactor、The voiceを見まくってる私としては何となくアイドルの歌には物足りなさがあったんです。

10 GOLDEN BUZZER Kid Singers on AGT & BGT | Got Talent Global

GBキッズシンガー詰め合わせ(9歳~15歳)

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「brand new day」のニナちゃん見た時、「日本にもまだこんな逸材が…!!」と大感動でした。「attention」のニナちゃんは本人の本気が見られて満足でした。

 

彼女の12歳の時のすイエんサーのオーディションです。

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うますぎじゃん…これAGTの準々決勝くらいは全然いけると思うんですが…

 

彼女の身長的から高音がポーーーンと出るのすごくないですか…?身長高い子は声が低くなる関係で低音の方が得意な子が多いんですよね。produce101シリーズに出てるメインボーカルの子達すら高音が出なくて苦心してる子たち多いんですが、KPOPの子達って身長が高い子が多いんですよね…。そりゃ難しいわ。

アメリカの広音域を得意とする歌手、アリアナ・グランデとかレディー・ガガも150cm台前半なんですよね。…マライア・キャリーは知らん。

骨格的に歌いづらいのを歌えるようにするってことはとんでもない努力が必要だったんじゃないのかな!!と思います。(声帯が生まれつき短かったりすると高い声出やすいんですけどね…。)ミュージカル経験もあることから、「人前で歌えるようにしないといけないレベル」まで鍛えられたことが原因なのかもと勝手な想像を膨らませております。

 

今出てるNiziUのシングルとか見てると彼女のボーカルこそが「NiziUは技術屋」と言わしめる一因だと思います。シングルのメインに出てくる曲が「実力より親しみやすさ重視」な感じがあってあまり分からないのが残念なんですが…「take a picture」が久々にバチバチな感じがして楽しみにしてます…!!

【雇用責任問題】Niziprojectアカリちゃんの病気について考える

精神疾患に理解ナシ】休職明けの配慮をお願いした話【雑談】

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休職明け(精神疾患)に配慮をめぐって上司と揉めたお話をさせていただきました。

病気と分かって雇用した以上、会社側には「雇用責任問題」があるんです。障害を持つ人たちへは勿論、健康な社員への配慮も会社側の義務です。ですので、会社側の無理な対応が原因で健康を損ねたことが証明された場合は「労災問題」へと発展します。そりゃそうだ。

 

IGA腎症という指定難病を持つアカリちゃんに配慮できる環境がJYPにあるのか?と言われると答えは「NO」だと思います。JYPだけではなくそもそも韓国の芸能事務所がハードスケジュールであることが既に文化になってしまっているので、その考えをひっくり返すことは簡単なことではありません。(TVの出演シーズン時の睡眠時間が2時間くらいだったり・体重管理が厳しかったり)韓国の法律がどうであるかは分からないのですが、今現状出演しているアイドルの雇用の話を聞くと法律的にも限りなく黒だろうし、彼女の体調を維持するのも難しい感じがします。(点滴などもするそうです。)…と言うか普通の人でもしんどいよ。

彼女に配慮して十分な休みを取らせるようにやり方を改善することは、今まで自分たちがやってきたことを一旦否定すると言う心理的ハードルと業務のやり方を大幅に変えると言う物理的なハードルがあるので事務所側が腰を上げるのは限りなく低いと思います。(niziUの子たちは韓国の番組に出ていないのでできるかもしれませんが)

 

なので、個人的には日本のアイドル事務所に行ってほしいなぁというのが私の個人的な感想です。「日本のアイドルは愛嬌の方が大事なんです」ってproduce48に出てたAKBグループたちの子が言っていたけど、「AKBは握手会が中心だからそうかもしれないけど、モー娘とかレベル高いよ…?」ってコメントあった通り技術重視の事務所とかあると思うんですよね…。

 

彼女も自分の病気で自身の夢について迷ったこともあったと思います。でも、Nizi projectに挑戦してあんなにキラキラした彼女を見た時「参加してくれてありがとう」と心から思いました。Nizi projectも何も知らずに「feel special」を見た時彼女しか目に入らなくて、「あの黒髪ウェーブの女の子誰!すごい!」ってなったんだよ。またアカリちゃんみたいなぁ…個人的には「虹の向こうへ」の「一度しかないのなら無駄にできないわ」はアカリちゃんしかいないんですよね…

V.Unbeatableが観客の悔しさと共に決勝へ!!【AGT Champions 2020 / V.Unbeatable】

Golden Buzzer: Howie Mandel Sends V.Unbeatable To The Finals! - America's Got Talent: The Champions

(ゴールデンブザー:ホーウィー・マンデルが彼らを決勝戦へ送る)

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まさかの4位という結果に観客も審査委員も納得できずに幕を閉じたAGT2019。

大人数のアクロバット×ダンスで圧倒的なパフォーマンスを見せつけ、優勝候補と言われた彼らが再びchampionsに帰ってきました。

 

「(4位で敗れてしまって)僕らの夢は壊れてしまったとすごく傷ついた。家族や故郷をがっかりさせてしまった。でも、故郷に帰ってくると彼らは悲しんでなかった。『君たちは国の誇りだ。』と言ってくれた。」

 

優勝はできなかったが、インドで多くのショーに呼ばれるようになりAGT主催のショーにも参加した。1月には映画を撮るのが決まったと言う彼ら。「優勝は狙っているかい?」という審査員サイモンの問いに「元々僕たちがしていた約束だったけど、それは叶わなかった。これは2度目のチャンス。優勝は僕たちの望みであり証明だ。」と再び優勝への意欲を見せた。

 

前回大会に比べ、空間の奥行きと高さを感じさせる派手なパフォーマンス。彼らのパフォーマンスは「個」ではなく「集団」を意識したパフォーマンス。体重の軽い幼い子たちがアクロバット、年長者たちが支える立場に回っていて、ダンスの動線の中心は女の子が立ってるんですよね。ダンスのスタートは彼女から始まることが多くて片足を蹴り上げたり指笛を鳴らしたり、男所帯の中でにこにこしながらダンスしてるのを見ると、なんだかすごく泣きそうになります。

 

アリーシャ「何てことなの!まさにスターね!」

観客「ゴールデン(ブザーを押せ)!ゴールデン(ブザーを押せ)!」

 

審査員アリーシャのコメントを飲み込むGBコール。「この叫びはみんなの想いだ」と語る司会者のテリー・クルーズにひたすら頷くしかない。彼らの敗戦を知っているからこそ、応援したくなるんですよね。

 

アリーシャ

「あなたたちと会えたことがどれだけの価値があるかはこの反応が全て。AGTチャンピオンに美しくて、ポジティブなエネルギーをもたらしてくれて本当にありがとう。これは絶対にスタンディングオベーションのパフォーマンスだった。」

ハイジ

「これはファイナルに選ばれるパフォーマンスだった。アドレナリンが出るくらい好きだったわ。あなたたちは万華鏡のように輝いているみたいだった。本当に素晴らしかった。大好きよ!

そしてサイモンがとてもいい気分であることを望んでいるの。だって…」

サイモン

「今夜の大会に君たちが必要だったと信じている。君たちがパフォーマンスをする度、いつも多くのクリエイティビティと多くのエンターテイメントをもたらしてくれているんだ。僕が思うにそれは永遠に続いていくだろう。今大会の中で最高のパフォーマンスのひとつだと思ったよ。」

ホーウィー

「僕もサイモンと同じく、そう信じているよ。

僕は君たちが大好きだ。そして、なぜ好きなんだろうと考えていることが好きなんだよ。

君たちが去年のAGTで優勝できなかった時、君が「約束を破ってしまった」と言ったんだ。僕たちは心にナイフが刺さったような気がした。

だが、その悔しさは一瞬だ。この一瞬だ。その悔しさは君たちが待っているこの一瞬だけだ。座って、その悔しさについて考えているこの一瞬だけだ。」

ゆっくりとGBにホーウィーが座り、GBが押される。いやー!憎い演出!ホーウィーがGBを押す時、彼はすごく前向きなんですよね。サイモンは落としてあげるパターンが多くて聞いていてしんどい時があるんですけど。ホーウィーはいつも出演者に寄り添う形でGBを押すので大好きです。

ホーウィーは元々彼らにGBをあげたかったのだと思います。彼がGBを押すのは番組的に面白い流れになりそうだと感じた時、見たことのない珍しい才能に出会ったとき。そして会場が「GBを望んでいる時」なんですよね。審査員一空気を読んでのGBが多い。(ハイジはもっと個人的な理由で押している感じがするし、サイモンは挑戦者が新たな道を切り開いて進もうとしている時に押す時が多い気がします。たまに好きすぎると押してしまうこともあるんですけど)AGT2019での敗戦。貧困から抜け出すために遠い国からやってきた彼らに今度こそ優勝してほしい、という視聴者の気持ちが「GBコール」を生んだのだと思います。

 

ミイヒの休養の原因を心理学的(?)に分析してみた

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この動画を準備している途中で「ミイヒ復帰!」を見ました。すまです。

 

ミイヒちゃんが際立ってマジメなんですよね。

いや、NiziUの子たちみんなまじめで一生懸命なんですけど。

 

ミイヒちゃんは「精神的に安定していて内向的」な感じがします。

内向的って文面だけ見ると「引きこもり?」とかマイナスなイメージがありますが

「周りの考えよりも自分の信念を大事にする」タイプなんですよね。

 以前、番組でマツコさんが興味深いことを言っていて

「一人だけ宇宙人と会話してる感じがする。」

つまり、「ミイヒワールド」が彼女の中にある→内向的かな~~と。

Nizi Projectの中でも引っ張るの得意なタイプではないな~~と思ってました。

責任感はすごくあるんですけど。自分の信念に基づいて行動するタイプかな。

 

って考えるとセンターが「ミイヒ」「リク」ってすごいな…って思いました。

リクちゃんって「精神的に不安定で外交的」、つまりミイヒちゃんと真逆なんですよ。

(休日遊びに誘うのはいつもリク→外交的

喜怒哀楽が激しい・声が大きい・好き嫌いがはっきりしてる→不安定などなど)

これって陰と陽の二人がセンターになるんですよね…?すごくない??

 

オーディションって「自分を最大限見せる」ことが実は狙いで

それが段々「JY.Parkが望むパフォーマンスは何か」ってことに間違った方向に

シフトチェンジしてしまいがちなのかなーと。

 ミイヒちゃんはアイドル「ミイヒ」としてのパフォーマンスがスバ抜けて高かったし、15歳の技術値としては申し分ないから彼女のペースで頑張ればよかったんだけど、段々JYPの目が気になり始めてしまったのかな…?人の目を気にしてパフォーマンスをする、って言うのがあまり得意じゃなくて、自分で極めていった結果それが大衆に認められた、って感覚の方が強かったのではないでしょうか。あくまで想像ですけど。

 

努力が見え辛い、なんて言いましたが、正しくは「ミイヒちゃんの努力が番組映えしない」のだろうなぁ…と言うのが見返した私の感想でした。マコちゃんも同様ですよね。

何かにぶつかったり、泣きじゃくってたりした方が分かりやすいので、どうしてもそっち側をチョイスしがちなのは仕方ないんですよね。単純な事実として。

地味に同じことを迷いなくコツコツコツコツするのは勿論才能なんですけど。

 

目が使っている側の脳に反応して委縮する、という話をしましたが、そう考えると彼女は右目が委縮している、つまり左脳タイプなんですよね。でも彼女のすごいところはパフォーマンスしてる時は両目のサイズが同じになるんですよ。つまりスイッチの切り替えがきちんとできているんですよね…すごい…。

 

 

虹プロジェクトは数年に1度の賭け!?

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簡単に言うと

・ガールズグループ作るどころじゃないお金がかかる

・ベーシックなグループができるので連発できない

…ということでした。

 

Nizi Project見させていただきました。いや~~~面白かった!!

プロデューサーがあんな風に真摯に一対一で才能に向き合う番組があっただろうか。今までのオーディション番組は「コーチのスパルタにどれだけ耐えられるか」と言うのがメインだった気がするんですよね。視聴者側から見て「何で彼女たちが怒られてるのかが分からなかった」「そもそもそんなに怒る必要があるのか」とか納得いかなかった場面もたくさんあった。何となく過激化してきて「とにかく怒りの強さにフォーカスが当たる」感じがしんどかったんだと思います。

その疑問を解いたのがこの番組で、途中までは半信半疑だった視聴者も彼女たちに眠っている「才能」が花開いた瞬間を見て、「プロデューサーの目は正しかった」と言うことを思い知らされた。私自身、東京合宿まで半信半疑で選ばれた子たちを見てたんですよね。一部のとんでもない才能たちが目立ちまくってたから尚更。

韓国合宿からはあれよあれよと花が開き、「もう文句はないです、こちらが悪かったです」状態に。一人一人にフォーカスがしっかり当たるのでどう成長したかが分かるんですよね。まさに配信サイト向けの番組でした。地上波だと結果が出るまで早い番組が好まれるので(恐らくスポンサーの関係だと思いますが)こうじっくりみられるのは配信向け番組ならではのことでした。

 

さすがにproduce101シリーズとまではいかないですが、本当にお金がかかる番組だなと見ていました。韓国合宿からのお金のかかり方が特に…。この番組の意図としては「少女たちの成長物語」なので人気を得るためには、

 

・ある程度の人数をピックアップして登場人物に幅を持たせる必要がある。

・最終回までデビューメンバーが予想できないようにする

・視聴者投票型番組と差別化する

 

少数精鋭型の特化コンセプトグループだと人数が少なくて視聴者側が一人一人の成長具合を把握しきってしまう。つまり、成長物語が最終回を迎える前にクライマックスになって終わってしまうことで番組が間延びしてしまうの可能性があるし、デビューメンバーがある程度予想できてしまう。

じゃあ、大人数の中から少数精鋭をピックアップすると参加者の幅が出すぎてしまい、視聴者側の好みで応援する対象が変わってきてしまう。「参加者全体をを応援する」と言うより「推しをデビューさせる」方にフォーカスが強く当たってしまうんですよね。そうすると視聴者投票型番組と差別化ができなくなってしまう。視聴者の視点を「プロデューサーからの課題をクリアすること」に一点化させて一つのストーリーを見守ることにこの番組の面白さがあるんですよね。甲子園を目指す球児たちを見守る的な感じに近いのでは。

現にその狙いは当たって、最終回を複雑な気持ちで見ていた視聴者が多かったですね。デビューメンバーが選ばれて嬉しいというより、残った12人が全員デビューしてほしい、って気持ちの方が強くて。(…デビューいつまでも待ってる。)

 

なので、いろんな魅力がある子が一定数集まってバランスのいいベーシックなグループができるんですよ。なので、連発すると作ったグループの価値が下がってくる。やれば必ずヒットする!と言うわけではなく既存のグループにも影響を与えてしまうのがこの公開プロデュースオーディションの怖いところです。

 

個人的にはNiziUが変化期に来る時がすごく楽しみです。あのグループはガールズクラッシュ系とかすごく似合うので…。「sweet bomb」「boom boom boom」が好きなんですがそれだとセンターの二人が埋もれがちになるんでいったいどうなるんでしょうか…。どうしてもそれだとラッパー二人が目立つ結果になるので…あと英語と歌唱力ピカ一のニナちゃん。

メイン曲じゃなくてガールズクラッシュやった方がいいじゃん!なんて声もあるし私も大賛成なのですが、彼女たちの今後のことを考えると市場を増やしておきたいとか、メンバーの技術値の底上げをしたいって意味でもいろんな曲調をやらせたいって言うプロデューサー側の意図も何となくわかるんですよね…。ガールズクラッシュだとどうしても役割が固定気味になってしまうので…。商品としては良い生かし方だけど、将来性を考えるとどうなの??って感じはよく分かる。でも私はガールズクラッシュ系が好きです。